若干古い話ですが・・・・

私の仕事は、現代版の万屋（よろずや・・・もはや死語）の従業員です。
商品の仕入れはどこからでも自由に、とはいきません。
週替わりで新商品のカタログがストアコンピュータに配信されてくるので
その中から選んでいくわけですが・・・・・・
ネタ好きの従業員が何人かいるせいか、食料品から日用品に至るまで
どこかに常に｢ネタ商品」が置いてあります。まあ、その先頭を切っているのが
私であり、お客さんの層も１０年以上かけてなんとなくそういう客層が
出来上がってきてはいますが、「仕入れた以上売りきらなくてはならない」
のがコンビニ商品です。（一部季節商品を除く）

冒頭の画像はある化粧品の今年の春夏のバージョンとして
「セットで納品」されたもののうちの一つです。商品自体は２００８年春から
発売されていて、今頃になって「田舎でも気軽に手に入る」状態になったわけです。
パッケ買いを狙ってるとしか思えない商品で、使用感は「人それぞれ」でしょう。
コンビニで化粧品買うって、こういうパッケ買いか「急場しのぎの間に合わせ」
でしょう。もちろん、日本で作られているので、品質に問題はなく、
１枚３９９円という値段も評価サイトを見る限り、「安い」と思う人が
多いようです。私は「高い」と思いますが。
愛用されている方で、「ネタなんかじゃないわよ！」と怒りを感じられた方が
いらっしゃったら、申し訳ありません。

もちろんこのマンガのファンなら買う買わないは別として、
ほとんど一回は手に取るでしょうね。
あとはレジにこれを持って行く勇気があるかどうかです。
私の知る限り、私が働くお店でこれを買った人は、
私以外にあと一人です。
ものすごい恥ずかしそうに買って行かれました。
それ以後ず～っと売れていません。パッケの絵柄もさることながら、
デカデカと書かれているキャッチのすごさがなんとも・・・・・・

裏側もかなり面白いです。余談ですが、このマンガ連載当時私は

中学生でした。「週刊マーガレット」が１冊１３０円の時代です。

月１０００円の小遣いで、これを毎週買うのはかなりつらかったけれど

きっちり買ってました。コミックスも愛蔵版イラスト集も持ってます。

パッケージのシーンは連載中最高に盛り上がった場面ですね。

だからといってこの商品が、私たちの年代をターゲットにしているとは

思いません。私に限れば、すでに手遅れなので・・・・・・・

多くは連載当時この世にいなかった１０代から３０代あたりの人が

買っているようです。それだけこのマンガが世代を超えて認知されている

わけですねえ。

化粧品に関しては娘が中学生のころから様々バトルを繰り広げてきて、

私もいろいろ思うところはありますが、それはまた別の機会に。

新茶を愉しむ

毎年八十八夜に相前後して郷里の友人が、新茶を送ってくれます。

友人の家はお茶屋さんを営んでいます。高校を卒業以来、お互いやり取りを

していたわけではないのですが、数年前に帰郷した時に偶然飲む機会が

あり、それ以来毎年欠かさず送ってくれています。

普段、コーヒー、紅茶に始まっていろんな飲み物を飲んでいますが、

我が家でゆっくり疲れを癒す時は、日本茶が一番しっくりくるような

気がします。今年の新茶も爽やかな苦みの次に、日本茶独特の

甘味がゆっくりと広がって来て、おいしい新茶を愉しむ時間が

とても幸せに過ぎていきます。

お茶のパッケージを開けてしまったら、なるべく早く飲んでしまわないと

特有の素晴らしい香りと美しいお茶のグリーンがどんどん失せていきます。

だからといってノルマみたいに飲んでは、おいしさも半減ですよね。

日本茶が好きで、本当によかったと思います。仕事から帰宅してから、

ご飯のあと・・・・・１日のうちで何回かは飲んでいます。

ただ残念なことに、我が家の若い者は積極的には飲もうとしません。

彼らは、別の飲み物のほうがどうしてもいいらしいです。

私と同年代以上の人たちでも「日本茶を自分で淹れて飲まない」人たちが

結構います。ペットボトルのお茶が、無糖飲料の代表のように売れるのに

皮肉な話です。

日本茶の守備範囲は広く、日本の食卓で普段見られるメニューなら

たいていのものになら合いそうです。熱いお茶はもちろん冷やしても

おいしく飲めるお茶の葉がちゃんとあります。

お菓子でも和洋を問わず、お伴になると思います。

今回のお茶のお伴は「あんドーナツ」。

お米が日本人にとってのソウルフードなら、「あんこ」は

ソウルスイーツと言えるかもしれません。

外側が程良くカリッと上がったドーナツの中にあんこが入っていて

ドーナツの生地とあんこがよくなじみ、本当においしいです。

中学生あたりの食べ盛りのころ、ほんとによく食べてました。

しばらく遠去かっていましたが、最近なぜだか無性に食べたくなる

時があります。特に夜中に・・・・・・・

Spring Cleaning

比較的いいお天気が続いています。この春から我が家で２番目に広い部屋が

空いたので自分の部屋にするべく、珍しくコツコツと休みのたびに整理と掃除を

続けています。

「整理整頓」・・・私の辞書にはいちばん小さくしかも薄～く書いてある言葉です。

「ゴミでは死なない」が私のモットーではあるのですが、二段ベッドだの机だの

邪魔な大物が居座っていますし、散乱する参考書、問題集の類、マンガ、ゲームソフト・・・・・

この部屋の以前の住人に、置いて行ったものは「私の目から見て処分すると

決めたものはすべて処分する」と言い渡してあるので、

要するに今あるものはすべて「捨ててもいい」ということで

喜んで捨てているところです。考えるのはゴミの分別だけなのではかどります。

二段ベッドをバラして処分できた時は、一気に部屋が広くなって

これからのプランがバラ色に見えてきたものです。あと机が２つ、

整理たんすが１つ処分を待っていますが、

整理たんすはリサイクルに出そうかなあ・・・・・

誰か引き取ってくれるんならタダで持っていってもらうんだけど。

春は大掃除するのに最適なシーズンですねえ。ヨーロッパや北米で、春に

大掃除とか模様替えなど行われるのも、なるほどと思います。

ところで窓の外のドウダンの花が今、盛りを迎えています。今年は例年と

若干様子が違ってミツバチの数がものすごく少ないです。去年までは

陽が昇るのと同時に忙しくたくさんのミツバチが飛び交っていたのですが・・・・

４月に２度も大雪が降ってしまい、養蜂家のミツバチも相当打撃を受けたと

ニュースになっていますし、養蜂家やリンゴなどの花粉媒介用のミツバチの

盗難も起きているようです。去年あたりからミツバチが姿を消したと言われて

ミツバチ自体の相場が急騰しているからなのでしょうか。

ドウダンの花は小さな釣鐘型の花が５～１０輪ほどまとまって咲きます。

街路樹下の植えこみなどに使われるものは一般的に白い、この画像よりも

もっと小さな花が咲いているのを見ることがあると思います。

春にはかわいい花を、夏はきつい日差しをさえぎり、秋には美しい

紅葉を見せてくれます。

こちらは庭にあるもう１つのドウダンです。ローズピンクみたいな色で

やや小さめの花が咲いています。

このドウダンが散る頃には、キュウリの初なりを楽しむことができる・・・・

はずだったのですが、植え付けてからの天候があまりにも不順だったため

私のキュウリもナスもやっと一番花が咲くかも・・・・・・ってとこです。

元気がいいのはパセリだけです。

（しかし、隣家のキュウリはどうやら実をつけているような・・・・）

あと２～３日するとサツマイモの苗が届きます。少しですが作ってみようと

取り寄せています。家人には「無理」「無茶」と言われていますが

さてどうなることやら。

初夏のドレスとフェアリードレス

春がどうとかとか言っているうちに、Gallery Fumiwo から

もう初夏のドレスが出ています。昨日、今日とこちらも暑いので

こんな涼しげなチェックのドレスで、那須あたりのこじゃれたレストランで

ブランチ・・・・・・当たり前すぎる発想かなｗ

日焼けが心配な時は、ボレロをはおってもいいですね。
（朝夕の冷えるときには、なんて年齢からくる発想はこの際
　やめときます）

いつも通り、ストッキングやイヤリングや頭のリボンなども同梱です。
これからの季節に欲しい一着ですね＾＾

Early Summer　　３００L$

出ているのは分かっていたのですが、いろいろ理由をつけて
ブログをさぼっててすっかり御紹介が遅れました。

こちらは、４月の中ごろに発売された、フェアリードレスです。

胸元とヘッドドレスの花がとてもかわいらしいですね＾＾

実は私が住んでいるところは、今が「花の季節」なので、こんな感じの人が
どこかにいそうな気もします。もうすぐ咲きだすドウダンの花はとてもかわいい
花なんですが、ハチがたくさん集まってくる、それもスズメバチまで
羽音を立ててやってくるのでうかつに近寄れません。
集まってくるのがフェアリーだったら楽しいでしょうけど・・・・

こちらの商品は、カラーがブラック、ブルー、ピンクの３種あります。
ファットパックもありますが、一着の値段が従来の商品より
若干お安くなっていて、ファットパックはもっとお得な価格設定ですから、
３着買っちゃって着替えて楽しんでみてはいかがでしょうか。

Little Fairy (Blue,Black,Pink)       各２００L$
Little Fairy All  (Fat Package) 　      ４００L$

Gallery Fumiwo Main Shop

初夏の気配

雨に打たれて裏山のヤマツツジが一層色鮮やかに咲いています。

今まさに満開です。今年は若干遅くに満開の時期を迎えました。

つい２０日ほど前はこんな感じ ↓ でした。今咲いているツツジは

中央の雪をかぶっているカエデの木の下に生えています。

この時は、サクラが満開だったのですが、重い春の雪がかぶさって

とてもかわいそうでした。（その１週間後は ↓ ）

今がいつの季節が分からないような４月が終わったと思ったら、

バタバタっと春が行ってしまって、もう初夏の雰囲気です。

急に暖かくなってびっくりしたみたいにチューリップがいっせいに

咲き揃っています。ドウダンの芽も開いて小さな花のツボミを

かわいらしく下にたらしています。

雨が降ると若干冷えますが、思い切ってコタツはしまいました

でも、こんな雨の日は紅茶といっしょにイチゴジャムなんかを

ちょこちょこつまみながら、新しいカーテンの生地をネットで探すのも

楽しいものです。

こちらの露地物のイチゴはもうそろそろおしまいです。果物売り場に

小さいけれどルビーみたいに真っ赤なイチゴがお手頃な値段で

並びます。一気に２０パックくらい買ってジャムを作りました。

紅茶片手にジャムを煮ながら、アクをすくって紅茶に入れて

ロシアンティーのような味を楽しむのもこの季節ならではです。