2013年10月24日木曜日

車で行くぜ!!最終回


当初の腹づもりでは、今夜は箱根か熱海あたりの
温泉に浸かっているはずだったのですが、
おそらく、どんどん帰るのが大変になるだけな予感がして、
天の橋立から一気に帰ってきてしまいました。

京都あたりでちょっと降られたほかは
雨もなく、新東名の方を通って帰ってきました。
しかし、そう最後までうまくいくはずもなく、
もう少し、というところで雨風が強くなって
「やっぱりか~」とか独り言言ってました。

今夜は質素にぶどうパンなんて食べながら
ブログ書いてますが、雨は今は止んでます。

んでさっそくお土産の御開帳です。
高いものはすべて自分用です。冒頭の画像の和紙のキャンドルは
行きの中央道 恵那峡SAで見つけたものです。
ボタン電池でLED電球が灯ります。
息を吹きかけると点いて、もう1回吹きかけると消えます。
光のゆらめきがろうそくみたいで結構いい感じです。
クリスマスに使おうと思ってます。
岐阜市にある会社が出しています。


展示がおもしろかったので、図録も買っちゃいました。
読むのが楽しみです。


ちょっと興味があるので買ってみました。
最近あんまり料理作らないんですけど・・・・・


まあこれは配って歩くお土産なんですが、
ショックなことがひとつ。
右の「ほたて」ですが、買ったのは天の橋立の宿だったんです。
今日、伊勢湾岸道の長島SAで全く同じものを発見。
よく見たら伊勢で製造されているものでした。
全国区のお土産品とはつゆ知らず、ま、考えたら
私が間抜けなだけなんですけど。
知らんぷりして配って歩きます。

明日からはまた仕事です。




2013年10月23日水曜日

車で行くぜ!! 2


さすがに今朝の琵琶湖は曇っていましたが、まだ雨は降っていませんでした。
京都の山の中でたす用事は午後からでもよかったので、
三方五湖に寄ることにしました。
ここには縄文時代の遺跡群があります。鳥浜貝塚は様々な出土品が
良好な状態で出土し、貧しいような印象があった縄文前期の暮らしが
思いのほか豊かなものであったようだという新たな知見をもたらしました。

な~んてふらふらドライブしていて円墳に何かを突き立てたような
不思議な建物を発見するまでは、そんなことすっかり忘れていました。
この建物は「若狭三方縄文博物館」でした。
ということは竪穴式住居ですね。この外観は。
早速展示物を拝見させていただきました。
小さな博物館ですが、出土品が豊かなのでなかなか充実していました。
内部は撮影禁止なので画像はありません。


レインボーラインから三方五湖全部を見てみたかったのですが、
博物館で時間をとってしまったので、一番近い三方湖だけ
立ち寄ることにしました。
釣りスポットらしく、たくさんの釣竿が仕掛けられていました。
案の定、京都に近寄れば近寄るほど天気が怪しくなってきて、
用事を足す頃には本格的に雨が降りだしました。


日本三景の一つ、天の橋立は雨にけぶってなんだかよくわかりません。
船の後ろに平たく延びている海岸線が「天の橋立」です。
雨がひどくて股覗きっていう気分にもなれません。
天気さえよければ宿の窓から「沈む夕日に映える天の橋立」を
見ることができたのですが・・・・
丹後国風土記によれば、イザナギノミコトが高天原と行き来するために
天に向かって立てかけたハシゴが、彼が寝ているうちに倒れてできたのが
「天の橋立」なんだそうです。
そんな伝説ができるくらい大昔からこの光景は「珍しい景色」として
尊ばれてきたのですね。

大江山いく野の道の遠ければ
      まだふみも見ず天橋立

うら若い小式部内侍をからかって赤っ恥をかいた、いい大人の
エピソードはやはり古文の時間に習ったのですが
この歌で彼女の才能は評価されるわけです。
残念なことにまだ20代で亡くなってしまったらしいです。

台風の影響も強くなってきたようです。
さてさて無事に帰れることやら。




2013年10月22日火曜日

車で行くぜ!!


近江(あふみ)の海(み) 夕波千鳥 汝が鳴けば
 心もしのに 古(いにしへ)思ほゆ

古文の時間に習った柿本人麻呂の有名な万葉集の歌を
しみじみ思い出しました。
今日は千鳥の姿は見なかったように思いますけど。

ふっと思いついて京都あたりに行ってみようかと
無理やり休みをとってドライブ旅行してます。
人徳があるので日に日に天候が悪化する予定ですが
今日は見たかった「琵琶湖に沈む夕日」を堪能できました。
宿の展望風呂が貸切状態で、
「琵琶湖のマジックアワー」を見ることもできました。

明日は「休みをとった理由」のちょっとした所用を
京都の山の中でたして、「まだふみも見ず」なところまで
足を延ばします。
果たして無事に家に帰れるんでしょうかね・・・・

今朝家を出てきたときはなんとな~く曇っていた空が
上信越自動車道の山の中でどんどんひどくなり
ついでに霧も出てきて、出かけたことを後悔し始めましたが、
佐久の最後のトンネルを抜けたら


いきなりいい天気で、しかも結構暑い。
くねくねでうねうねの中央道を抜けたら、なんか平らで真っ直ぐな東名、名神に
大喜びで一気に北陸道長浜インターまでぶっ飛ばしました。


琵琶湖の宿の前から竹生島への遊覧船が発着しています。
今回は残念ながら見送り。
パワースポットらしいので行ってみたいんですけどね。



部屋の窓から・・・・・見えないか^^;;
もちろん夕食は近江牛懐石を堪能いたしました。
今年は遅くまで暑いせいか、紅葉はまだまだですが
久方ぶりの美味しい「松茸の土瓶蒸し」に秋を感じた夜でした。



2013年10月13日日曜日

りんごの季節



10月も半ばを迎えようとしていますが、
ここのところ昼間暑かったですよね。
さすがに今日になったら急に冷え込んできて
昼間でも窓を開けてると風邪ひきそうにな感じです。

さて、私の職場では近郊の果樹園から
朝もぎの果物がやってくるようになりました。
深夜でも新鮮な果物が市価よりも安く手に入るので
お客様の反応も上々です。

夏場から桃、梨、と来て
最近はりんごが顔を見せるようになりました。
トップを切ったのは9月半ばに出た「とき(朱鷺)」という
私が知らなかった品種で、
青い肌に朱鷺色がさっとひと刷毛掃いたような色合いの
可愛いりんごでした。あまりに美味しいかったので
写真撮る前に食べちゃって、残念ですが画像はありません^^;

画像は向かって左が「早生ふじ」右が「ジョナゴールド」です。
奥はいただきものの当地産の二十世紀梨です。
特に意味はなく、色合いがいい感じかなと思って
一緒に写真を撮りました。

私が梨好きなのを知ってる方々からのいろんなところからの
いろんな梨が今家に大量にあります。
ちょっとした梨地獄状態ですね。

梨と違ってりんごはいい香りが漂います。、
ジョナゴールドは紅玉とゴールデンデリシャスの
かけあわせなので(だったと思う)、アップルパイにしても
おいしいです。
が、もぎたての酸味の勝った果汁たっぷりの生の味も
格別です。最近は甘ったる~いりんごが主流なので
りんごの甘酸っぱい味が好きな方にはオススメです。
次は「王林」が入る予定です。

りんごの姿を見ると「冬が来るのだな」と
改めて思います。冬になれば王者「サンふじ」が
店頭に並ぶのでしょう。
りんごは可愛いけれど、冬が来るのは正直言って
あまりうれしくありません。


あ、そうそう、前回の記事でハロウィンはスルーするみたいなこと
言ってましたが・・・・・・・・・・



材料を整理しているうちになんとなく気が向いて
ささっと人形一つですが作りました。
接着剤大量使用のハリボテなのであまり詳しくお見せできません。


お酒のあたりで偉そうに座ってます・・・・・・・・