2015年12月7日月曜日

Christmas 2015


ハロウィンをちんたらやっていたら
それ以降押せ押せになってしまい、
なんとかクリスマスシーズンに
間に合いました。
押しているにも関わらず、じっくり本読んじゃったり
映画見に行ったり(帰りに材料を買うという言い訳
付き)、得意のプラン変更などに翻弄されながら
人形たちはじっと飾られるのを待ってくれていました。
人形はわりと早く出来上がってました。
ツリーそのものも一番に土台に刺さってました。


サンタクロースなんてほぼひと月
作業デスクに転がっていました。
実は重心が狂ってしまい「自立できない」
のです。立っているのは接着剤のおかげです。
たまたま我が家を訪れた長男に
「トナカイがなんか変。ヒツジの耳みたい」
ともダメ出しされましたけど、今更作り直す
時間もないのでそのままです。


「雪だるまがツルっとしてるのも変」なのは
まあそうだな、と思って
タミヤのテクスチャーペイントでパフパフ
やってなんとか「ツルっと」してるのは
ごまかせたかな、と思います。
なにしろ月見団子の余りモノが土台ですから
ドロナワ感はぬぐえません。



顔は人形の命とはよく言ったもので
顔作りはもっといろいろ作ってみないと
ダメですね~。
前回のウィッチで「描く」のはもう無理と
分かったので、今度はくっつけるっていうのを
やってみましたが、ヅラを乗っけた時のバランス
なんかに気がついたときは時既に遅し、です。


ケーキこそプラン変更の最大の犠牲者で、
はっきり言わなくてもまずそうな感じです。
いかにも「工作物」な感じで・・・・・
アイシングクッキーももっと練習したほうが
いいですね。

ツリーの「飾り」のおかげでなんとか
それらしくまとまりました。
ダイソーさん、キャンドゥさん、Seriaさん
あといろんなホームセンターのオモチャ売り場
に感謝です。





2015年10月18日日曜日

たそがれのウィッチ


8月の終わりから準備を始めていたにも
かかわらず、
「まだ時間あるよね~」とかいう悪い癖もあり、
どうでもいいところでころころ考えが変わる
というもっと悪い癖も出て、
ついでに途中でイヤになってしばらく放置、
まるで夏休みの子供の宿題みたいだったのが
今回のハロウィンの飾りです。


金魚の跡地に使いまわしのお月見飾りを設置して
おいたのですが、そこを勝手に拡張して
置いてあります。



オバケもかぼちゃも9月の頭には
できていたのですが、ネコでつまずいて
しばらく放置。ウィッチが今座っているところに
置くつもりでしたが、ブサイクなので
ウィッチを作ることにしました。
今思えばブサイクをデフォルメで押し通せば
よかったかな、と。
ネコができないのに、「ヒトガタ」ができるはずが
ないですね。顔も描けないのに・・・・・
仕方なく描きましたが、詳しく見られるとまずい
ですねえ。


今回の収穫は観覧車型のカップケーキスタンドが
格安で手に入ったことくらいでしょう。
これはいろんなことに使えそうです。
できたら観覧車にはイルミを使いたかったですけれど
そこまでは・・・・・

今は開放感でいっぱいですが、じきに
クリスマスシーズン、そして
お正月がやって来ます。
どうしようかなあ・・・・・・

2015年8月23日日曜日

月よりの使者―夏の終わり


暑い暑いと念仏のように口にしていた日々。
なんかとっても遠い日々になってしまった
気がします。
今夜はもう窓を開けていられません。
冷たいものがものすごく体に悪そうに
感じます。


さて、我が家のベランダに珍しいお客さんが。
虫が苦手な方、ごめんなさい。
オオミズアオという大型の蛾です。
わかりにくいですが、とても美しい薄い緑色の羽が
印象的な蛾です。
学名に以前はartemis―アルテミスが使われて
いたようですが、日本産は標準的な個体と
ちと違うということでalienaと訂正されている
とのことです。だけどそんなことに関係なく
月の女神の名がふさわしい幽玄さを
感じます。
大型の蛾は成虫になるときに口が退化して
なくなってしまいます。次の世代につなぐ
ためだけに飲まず食わずで短い命を
燃やします。


庭を見渡せば、夏の終わりに咲く
タカサゴユリが見事に咲き誇り、


秋の季語になっているシュウカイドウが
ピンク色のかわいい花をつけています。


夏中咲き乱れていた白いキキョウも
もう終わりの頃を迎えています。
入れ替わりに、シュウメイギクのつぼみが
スタンバイ状態です。


5月あたりにタネをまいて
いったいいつになったら食べられるのかな
と思っていたフルーツトマトとブラックトマト
ですが、お盆を過ぎてやっと口に入りました。


フルーツトマトはできるだけ甘くしたくて、
ブラックトマトはできるだけ黒くしたくて
ずっととらずに待っていたら、
ついに実割れしてしまいギブアップ。
両方ともなかなか濃い、
待った甲斐があった味だったような
「気」がしました。

2015年7月31日金曜日

酷暑の折柄


太陽が昇った途端、ぐんぐん上がる水銀柱。
エアコンなしじゃ暮らせません。
くまモン、涼しそうだなあ。

完成した金魚桶を店に飾っておいたら、
皆さん水の部分に興味津々だったらしく、
指紋くらいならまあいいんですが・・・・


こんな風に爪でほじくる方続出で
いったん持ち帰って修理しました。
浅い傷だけならちょこっと水を流し直せば
カバーできますが、
水が多過ぎても変な感じになるので、
笹舟を作ってごまかしてます。


少しでも暑さを忘れていただけるでしょうか?
話は変わりますが、ペットボトルの野菜たち、
ひとくちナスがやっと実を結びました。
今2個だけですが。


花は咲いても次々に落花するので
調べてみましたが、ナスは落花率40%くらい
らしいです。よく観察してみると
結実する可能性のない花も咲いています。


雌しべが雄しべよりも短い花は落花してしまいます。
今は栄養が実の方にも回っているので
毎日肥料入りの水を足してはいますが、
鈴なり、は難しいかもです。


ブラックトマトの実もだいぶ大きくなりました。


フルーツトマトは2段目の実も大きくなってきて
1段目は色づきの頃を迎えそうです。


暑い暑いとつい冷たいものばかり
食べていませんか?
今日は朝から豚肉と大根の煮物を仕込んでいます。
そういえばこんなものがあったと
生姜のはちみつ漬けで甘みをつけてみました。
この春就職した甥が就職記念に
就職先の商品を贈ってくれていました。
全部使おうかとも思いましたが、
ほんとうにぎっしり生姜が入っていたので
半分だけにして、お砂糖を少々足しています。


ちゃんと食べて夏を乗り切りましょう。

2015年7月21日火曜日

華 燭


暑いなあ。
先日の台風で被害に遭った方々は
この暑さの中、どうされているのでしょうか。
少しでも早く、普通の生活が送れるように
なりますよう、お祈り申し上げます。

さてこの連休中に親族の結婚式に
招かれて、超有名臨海リゾートまで
行ってきました。
年齢的に「お別れ」ばっかりでしたので
おめでたい席は久々です。
それに近頃は地味婚ということで
ごくごく内輪で済ますことも多いですしね。

新郎の仕事柄、おしゃれな花いっぱいの挙式・
披露宴でした。車で行きましたので、帰りに
お花をたくさんいただいて帰りました。


自分の結婚式はバブルの名残りがまだ少し
あった頃ですので、はるか遠くのことで
まるで別人のような自分の写真に
かすかな記憶が残るだけです。
近頃の披露宴は席次札もお洒落ですねぇ。
挙式・披露宴ともに最近の若者らしく
華やかではありましたが、仰々しい
スピーチや誰も聞いていない歌とかなくて
あっさりしたものでした。

新郎新婦の友人たちからのお祝い映像が
なかなかおもしろかったですね。
エヴァのパロディ等は、親族の年配の方には
イミフだったかもしれませんが・・・・・
地方ではまだまだスモーク焚いたり、
ゴンドラが降りて来たりとか
バブル時代かよ的な過剰演出が
ままあるみたいですが、そういったこともなく
実にスマートでした。

驚いたのは、親族控え室でも記念DVDの撮影が
行われ、まるで2人きりみたいな「絵」が作られ、
そこでまるで2人きりみたいに抱き合ったり
額にキスしてみたりと、衆人環視の中で
撮影側の要求にお応えできる若者の姿でした。


考えてみれば、七五三から成人式に至るまで
「前撮り」があたりまえ世代ですから、
記念になるなら少々の「やらせ」は当然
なんですね。少し前に知人が
「結婚式DVDの前撮りやるっていうから
当日でもないのに、礼装で行かなきゃ
ならない」ってグチってましたね。


引き出物の「鯛」です。
おおむねアップルパイですが
お腹にあんこも入ってます。
新婦自らが招待客に手渡してくれた
クッキーとともにおいしくいただきました。

2015年7月14日火曜日

観察日記3


いきなり暑くなり、少々バテ気味の方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
お見舞い申し上げます。

久しぶりに何か作ってみるかと
金魚桶を作っています。
桶そのものはきれいな砂利を敷いて
水草を置いて、モデル用水を入れれば
いいわけですからすぐできますが、
金魚が・・・・・
桶の向こうで「のようなもの」を乾燥中です。


さてさて、ひとくちナスがやっと花をつけました。
2個ちゃんと実を結べばいいなと思います。
なにしろ1ℓPET分の養分しか常にないわけで
あまりたくさん生ってしまうと肥料切れを
起こしそうでこわいです。
ナスの木自体も弱ることが考えられます。


ミニキュウリとスイカキュウリは初生りを
収穫しました。どのくらいの大きさで
とっていいのかよく分からないので
1日様子をみたのですが、
これ以上大きくならないみたいなので
とってみました。


キュウリは長さは8センチくらいですが
直径は一般的なキュウリと変わりません。
スイカキュウリのほうはもう少し待ったほうが
よかったかもしれません。もっと丸くなるのかなあ?


エダマメは先日初生りを収穫して食べてみました。
10個ほどなのであっという間でしたけど
普通においしかったです。
今日も5個ほど収穫して、あとは花と小さな
さやだけになっています。

最後に夏のおやつの話題を。
買っておいたオレンジが傷んできたので
6個全部絞ってオレンジゼリーを作りました。


オランジーナの瓶が容量230mlなので
ん~大体合計500㏄くらいですかね。
粉ゼラチン2袋を白ワインでふやかしておいて
湯煎で溶かしておきます。
生オレンジジュースにちょっとお水を足して
砂糖を適当に入れて、
沸騰しない程度に温め砂糖が溶けたら
ゼラチン投入、ぐるぐるっと混ぜて・・・・・


適当な容器に入れてアラ熱をとって
冷蔵庫に入れるだけ。
全工程10分もかかりませんね。
今の粉ゼラチンはふやかす必要がないのですが、
ゼラチン独特のにおいを取るのに
私は白ワインを使っています。
分量一切計らないで適当に作りましたが
好みの「あまり固くないふるふるゼリー」
が出来ました。


2015年7月3日金曜日

観察日記2


雨が降らなくて降らなくてスッカラカンに乾いた
5月からさすがに6月になってそこそこ
雨の季節らしい気候が続くようになりました。
7月に入っても薄暗く低温の日が続いています。
と、当地はのんびりしたものですが、
日本国内では「50年に1度」とか
「例年の6月1ヵ月分の雨なんてとっくに
降って、それでもまだ降ってる」ところが
たくさんあるようです。
大きな災害が起こらないといいのですが。

ところで多少天気が悪くたってそこは
一応「夏」なので、ペットボトルの野菜たちは
ぐんぐん成長しています。


ミニキュウリはつるが出てき始めたなと
支柱を4本立てたらあっという間に
その支柱とほとんど同じくらいの高さに
成長してしまいました。もう雌花も
冒頭の画像のように咲いています。
今朝は3~4輪咲いていました。
ところでキュウリって雄花と雌花って別なんじゃ
なかったっけ?雄花あるにはあるみたいだけど
咲いてない・・・・・


で、スイカキュウリを見てみると、
カワイイ花が2個咲いてます。
よく見ると、雄花と雌花と咲いているように
思えます。


分かりにくいですが、
背後に「実」がついているのが雌花です(左)。
ミニキュウリは結実するのだろうかとググって見たら
最近のキュウリはほとんどの種類が
「単為結果性」で実質雄花はいらないようです。
むしろ肥料切れを起こして実らないことがあるので
これからは一層気をつけないと。
水耕栽培なので「水切れ」はないですが。


エダマメはだいぶん実が入ってきています。
これだけしか生らないのかな~と思っていたら
あちこちから花芽が出てきて次々に
小さなさやになっています。
日照が少ないせいか、いわゆる豆の花っぽく
咲かずに、白い花びらをちょっとのぞかせて
次の日にはもうさやが出てくる感じです。
もうちょっとしたら第一弾収穫ですね。


ひとくちナスはもっと前に一番花が
ついたのですが、まだそれほどナスの
体自体が大きくなかったので取ってしまいました。
また花芽がついていますが、
その頃よりは多少成長したので、今度は
大丈夫でしょう。他の枝の伸びがいまいち
悪いですが、気にしないことに。


伸びるって言えば、ブラックトマトとフルーツトマト。
あっという間に60センチくらいの草丈になって
やっと花芽がついて咲き始めました。
既に1回目の収穫を終えたプチトマトが
30センチに満たない草丈で
たわわに実をつけているのと対照的です。
同じ環境で育てているのに・・・・
これ以上伸びてもらっても困るので、芯を摘んで
下からの枝を伸ばすしかないなと思います。

そして四季なりいちごは結局2回目の播種でも
1つも発芽させられませんでした。
他の作物は順調なのにどうしてですかねえ?
あと1回分種を残してあるので、
再々チャレンジしてみます。

2015年6月10日水曜日

観察日記


1月に播種した水耕栽培のプチトマトの
最初の実がだいぶ大きくなってきました。
前にもちょっと書きましたが
ペットマト」という水耕栽培キットで
作っています。
1セット500円~800円程度で販売されている
もので、楽しむ程度に水耕栽培やりたい人には
最適でしょう。

おもしろいので、エダマメ・ミニキュウリ・
ひとくちナス・スイカキュウリ・フルーツトマト・
ブラックトマト・四季なりいちごを作っています。


エダマメは4月に撒いてから、発芽までに
1ヶ月以上かかって、もうダメかと思った頃、
無理やりな感じで発芽しました。


発芽に時間がかかり過ぎて、双葉(豆)が
巨大になりボトルキャップにひっかかって
出られなかったようです。
体をよじり、双葉の片方を切り離して
出てきました。
今ではすっかり大きくなり、芯をつめて脇芽を
出させて花をたくさんつけてくれるように
しています。


ミニキュウリもボトルキャップの直径と
同じくらいの細長いタネで、発芽するのに
ものすごく頑張っていました。





一番下の画像のブラックトマトは日照時間によって
色味が違ってくるらしいので、
できるだけ陽を浴びさせて
真っ黒に仕上げたいと思っています。

四季なりいちごは、最初の播種に失敗して
撒き直したのですが、
いまだに発芽の気配すら見えません。
あと1回分タネは残してありますが、
何がいけないのか分かりません。

500PETでできるように、キットの説明書には
書いてありますが、根がたくさん出てくると
植えているボトルキャップを外して
水換えすることが難しくなります。
成長するに従って、500PETでは
水が3日ともたなくなります。


私は1ℓPETの肩部分にもう一つ
別のボトルキャップを付けて
そこで水換えをするようにしています。
根の部分に日光があたると傷むので
空き箱を細工して、できるだけ
日光をあてないようにしてみました。
これだと、キュウリのツルの誘引用の
支柱をどう立てるか、の問題が残りますが、
なんとかいい方法を考えてみましょう。