2012年9月29日土曜日

もうすぐお月見


30日は「中秋の名月」です。当日の夜が晴れているといいのですが。
さて、月見の庭も下界に降りて、だんご売りに一役買っています。
今年はおかげさまで、「大物」が売れています。
500円弱しますが、売れていきます。いざとなったら、そのまま飾れるのが
楽なんですね。食べても美味しくて、結構数食べることができてしまうのが
ちょっと怖いですね。
「来年もよろしくね~」って言われてますが、もう思いつけないかも。
また来年これ出すのはものすごく抵抗があるので・・・・・・


それにしても、100円ショップで8月の終わり頃から「ハロウィングッズ売り」って
どうかと思います。その前に「お月見があるでしょう」と思うのですが、
「日本の情緒」より「なんだかよくわからない海外の宗教行事」なんでしょうかねえ。


な~んて言いながら、お月見終わったらハロウィンにしようかな~って
思っているのです・・・・・「重陽の節句」っていうのが実は次にあるのですが、
今の私には「菊作り」はちと難しいので、ハロウィン方向に逃げたいな~と^^;;
しかも今回家人の入院というアクシデントが発生したので、
購入したのを並べるだけ、になりそうです。

ボージョレー向けに、チーズとかフランスパンとか作ろうかとか
思っていたのですが、これもどうなることやら。
今年は国産のボージョレーも販売されます。
実は「味のわからん日本人にはボージョレーをふっかけても買うから^^」って
フランス人のおっちゃんがテレビで言ってたので、フランスワイン不買運動を
一人で続けている私です。酒担当の時にはフランスワイン置いてませんでした。
ええ、その方の名前を冠したワイン、結構いい値段で出ています。
別にフランスワインでなくても美味しいワイン
たくさんありますし。ワイン飲まなくても死にませんし。
国産のボージョレー、飲んでみようと思います。


話は全く変わりますが、東京都現代美術館で開催中の「特撮展」に
やっと行くことができました。いろんな世代の「特撮オタク」たちが
集まって独特な雰囲気でした。それぞれのこだわりの特撮映画の分野が
あるので、「自分のツボ」のコーナーに来ちゃうと大興奮の方も結構
いらっしゃいました。
アメリカ人が創る「ゴジラ(のような生き物の)映画」がなんでつまらないかって、
これがないからですねえ。ゼ~ンブ画像処理で「どうだ、リアルだろう」って・・・


まあそのような、創る側、見る側のこだわりのせいで、予算がえらく高くつく
ゴジラ映画は蘇ってきません。ゴジラプールももうないですし。
変身戦隊ものとか映画だと「ローレライ」などで、チラチラっと特撮シーンは
あるにせよ、「ゴジラ」のような「特撮映画」がなくなると
特撮の技術そのものが失われていくのですねえ。


私の作るジオラマもどきは、縮尺とかそういうことは全く考えない
思いつきで適当に作っているものですが、このように計算しつくされた
精巧なミニチュアセットはすごいの一言です。
ま、比べる方がどうかしてますね。このセットの中で着ぐるみが
暴れまわるわけです。

ゴジラ・・・・復活しないかなあ・・・・・


2012年9月4日火曜日

名月を待つ


暑い毎日が続いていましたが、ようやく最近ちょっと一息
付けることができる日が少しですが出てきました。
夜涼しいとありがたいですね。虫の音もこころなしか
元気に聞こえます。

9月1日から出したかったのですが、暑くて暑くて
どうにもやる気が出ずに、庭のおおよそを作ったまま
放り出していた「月見の庭」。
気がつけば8月が終わろうとしていました。


いつも思いつきで作っているので、何を庭のために集めたのか
すっかり忘れていましたし、今回やる気があんまりないので
大体いろんなところから買ってきて、さあ並べるだけだ、な
はずだよね、と買ったものを取り出してよく見たら、
当初結構壮大な企画を自分の中で立てていたらしいことが
分かりましだ。もう思い出せませんが・・・・・


時間がないので、とりあえず先に入手していた
お月見マスコットで、モビールを作りました。
針刺すのが申し訳ないくらいかわいいお月様です。
モビールのうさちゃんたちにさみしい思いをさせながら
時間を稼いで、なんとか昨夜?今日?設置できました。


かわいいといえば、樹脂粘土でできているこのお菓子、一番大きなものでも
1円玉と同じくらいの大きさです。ミニチュアのお菓子なので
当たり前といえば当たり前なんですが、とてもリアルで、かつ可愛らしい
出来上がりですねえ。
このお菓子を並べるのに、私も初めて樹脂粘土というのをいじって、
高杯(らしいもの)を作りました。


食玩の世界でも「季節物」はあって、これも可愛らしいので
一緒に出してみました。うさぎまんじゅうが載っているのが、
高杯という器ですが、ああいう感じにできるようになりたいものです。
で、食玩のお月見セットを飾った場所を今回はわざと空けてあります。

今日は朝早くから新幹線と飛行機を乗り継いで出かけていますが、
きっと次にお店に出たときに、そこには「何者か」が座っていることでしょう。
池に浮かべた船に特別参加のゆるキャラもいます。

後悔しているのは、池に映った月の表現の仕方です。
水が足りないのと、月を印刷する用紙を間違えてしまって
まるで「月を置いた」みたいです。
やっちゃったな~と思ったときは、時間がなくても丁寧に
やり直すべきですね。

帰ったらそこだけでもちょっと直そうかな~と思っています。