ギボウシの花のシーズンになりました。
当地は、昨日今日は「夏の中休み」みたいに涼しかったんですが、
明日からはまた真夏日に戻るようです。
春に苗を植え付けた後、異常な低温が続いて今年の夏野菜栽培は
ダメかもな~と思っていましたが、梅雨前になんとか気温が平年並みに
なって来て、野菜の収穫量もまずまずです。
ここでひと手間かけようかな、と思っていた矢先に骨折してしまって
2週間くらいは何もできなかったのですが、さすが「素人仕様」に品種改良された
苗たちは立派に成長して次々に実を結んでくれています。
最近やっとしばらくの間庭に出られるようになったので、慌てて追肥と
余計に伸びた芽や枝の整理をしたところです。
早い話、自宅で野菜づくりは「節約」などにはなりません。
野菜用のプランター、苗代、土、肥料、たまに使う農薬などに使うお金と
食べる(もしくは食べたい)頻度を考えたら、買った方が圧倒的に
経済的です。もちろん手間もお金もかけずに栽培するやり方もあります。
超新鮮であるという一点がかろうじて売っている野菜よりも優れている
というだけのことです。
もちろん時期になればこのように鈴なり状態になるので、
実った分を全部自家消費してしまえば、
ある意味節約になるのかもしれません。
でも私の場合に限れば、あくまでも「お楽しみ」の域を出ていないと思います。
秋にきれいなバラが咲いたらいいなとちょこちょこ手入れしているのと
大差ありません。
種を播く、あるいは苗を植えて、成長して花が咲いて実が生る。
それがおもしろいから、たぶんこれからも何か作るでしょう。
キュウリやナスのプランターが空いたら、次は白菜とホウレンソウなんか
作ろうかとか、そんなことを考えるのも楽しいものです。